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【プログラミング入門】Java(JDK・JRE)のインストール方法[Linux]

はじめに

Javaのインストール方法をまとめてみました!

Javaのインストール確認

実はもうインストール済なんてことのないように、まずは下記のコマンドで確認してみましょう。

# Javaのバージョン確認
$ java -version

実行結果

openjdk version "1.8.0_242"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_242-b08)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.242-b08, mixed mode)

上記のようにversionが表示されればインストールしなおす必要はありません!

Javaのインストール

それでは、インストールしていきましょう。まず、yumを更新します。

# yumの更新
$ sudo yum update -y

次にインストール可能なjavaを探します。

# Java探索
$ sudo yum search java

実行結果

===省略===
java-11-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment 11
subversion-javahl.noarch : JNI bindings to the Subversion libraries
java-1.8.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment 8
java-1.8.0-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment 8
icedtea-web-javadoc.noarch : API documentation for IcedTea-Web
java-11-openjdk-src.x86_64 : OpenJDK Source Bundle 11
java-11-openjdk-demo.x86_64 : OpenJDK Demos 11
java-11-openjdk-jmods.x86_64 : JMods for OpenJDK 11
java-11-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment 11
java-1.8.0-openjdk-src.x86_64 : OpenJDK Source Bundle 8
postgresql-jdbc-javadoc.noarch : API docs for postgresql-jdbc
java-11-openjdk-javadoc.x86_64 : OpenJDK 11 API documentation
===省略===

もりもりでてきましたね。インストール可能な最新バージョンは11なので、下記2つが該当します。

# JRE
java-11-openjdk.x86_64 : OpenJDK Runtime Environment
# JDK
java-11-openjdk-devel.x86_64 : OpenJDK Development Environment

使いたいほうをインストールしましょう!

# インストール
$ sudo yum install -y java-11-openjdk-devel.x86_64

これで完了です!
インストールが完了したら、冒頭の"Java -version"コマンドでちゃんとインストールされているか確認してみましょう。

JREJDKの違い(おまけ)

そもそもJavaプログラムが動作するには、実行環境であるJava仮想マシンJVM)と標準的なクラスライブラリ(APIとその実装)が必要です。
これらのプログラム実行に必要なソフトをパッケージ化したものがJREになります。そして、JREコンパイラなど開発環境として必要なソフトを追加したパッケージがJDKです。
すでにあるアプレットJavaアプリケーションを動かしたいだけならJREで十分ですが、JREJDKに含めて配布されているので困ったらJDKを導入しましょう!
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